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Departments

診察科目

一般診療

間の場合は様々な科の専門の病院がありますが、動物病院の場合は多くが総合病院のようなものです。
当院でも、犬・猫の内科、外科、皮膚科、歯科など、幅広く診察しています。
ワンちゃん、ネコちゃんの些細な変化でも、お気軽にご相談ください。
また、セカンドオピニオンや、場合によっては二次診療施設への紹介も行っております。
ウサギやその他の動物さんは、ご来院する前にご相談ください。

各種ワクチン・予防

に関わる感染症の中には予防できるものもあります。
大切な家族の健康を守る為に、当院ではワクチン接種を推奨しています。
極稀にアレルギー症状が出ることがありますので、ワクチンは午前中の診察時間内に接種することをお勧めしています。

狂犬病ワクチン

狂犬病は、狂犬病に感染した犬に咬まれることで、人間にも感染する病気です。最悪の場合、死に至ることもある恐ろしい病気です。
日本では法律により、飼い犬の自治体への登録と毎年1回の予防接種が義務づけられています。
各自治体による集団予防接種が開催されておりますが、当院でも1年を通して犬の登録(倉敷市のみ)と予防接種を受け付けております。

混合ワクチン

おでかけ先やお散歩コースなどの日常で感染する病気の中には、命に関わるものもあります。混合ワクチンでは、それらの病気の予防をすることができます。
犬も猫も、生後母親からもらった免疫が弱まる時期に合わせて、生後8週頃から数週おきに2~3回のワクチンを接種する必要があります。
ワクチンを接種することで得られる免疫は、一生病原体から守ってくれるわけではありません。当院では、1歳を過ぎても年に1回の定期的なワクチン接種をお勧めしています。

フィラリア予防

フィラリア症は蚊に刺されることで、犬糸状虫という寄生虫が寄生して起こる感染症です。最悪の場合、死に至ることもある、犬にとって恐ろしい病気のひとつです。外に出ないワンちゃんも、屋内に入り込んだ蚊によって感染する可能性があります。
フィラリア症の予防には予防薬の投与が効果的で、現在では蚊の出現期間中、1ヶ月に1回の投与でほぼ100%の予防効果があるとされています。地域によって予防期間は異なりますが、当院では毎年5月から12月の8ヶ月間の予防薬の投与を勧めています。
また、投薬前には犬糸状虫が寄生していないかの検査も必要となります。
猫も感染することがありますので、予防薬の投与をお勧めします。

ノミ・マダニ予防

ノミに寄生されると、犬も猫も強い痒みを伴い、アレルギー性皮膚炎などを引き起こすことがあります。
マダニに寄生されると、貧血やアレルギー、神経症状を引き起こし、放っておくと命に関わることもあります。
また、マダニは人に感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)という命に関わる病気の媒介をしており、非常に厄介な寄生虫のひとつです。
基本的には、どちらも1ヶ月に1回の予防薬の投与で対策をすることができます。

去勢・避妊手術

勢・避妊手術は望まない繁殖を防止するほか、性ホルモンによる病気や一部のがんなどのリスクを低減し、大切なペットの寿命を延ばす助けとなります。
ペットの健康と幸福のために推奨されるケアのひとつです。

去勢手術

全身麻酔をかけて、精巣を切除し、繁殖能力をなくす手術です。
生後1年以内に去勢手術を行うことにより、スプレー行動(マーキング)、怪我や病気につながることもある攻撃性やマウンティングなどの予防もできます。
また、前立腺肥大や精巣腫瘍など、性ホルモンに関連した病気の予防に効果的です。
高齢になってからこれらの病気が発覚すると、健康状態によっては手術を行うことができない場合があります。

避妊手術

全身麻酔をかけて、卵巣と子宮を切除し、繁殖能力をなくす手術です。
避妊手術を行うと、発情に伴う出血や鳴き声を予防することができます。
また、初めての発情(生後6~8ヶ月程度)より前に手術を行うことにより、乳腺腫瘍の発症率を大きく下げることができます。
その他にも、子宮蓄膿症や卵巣腫瘍などの病気の予防にも効果的です。
高齢になってからこれらの病気が発覚すると、健康状態によっては手術を行うことができない場合があります。

マイクロチップ挿入

院ではマイクロチップの挿入も行っております
令和4年6月1日から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫について、マイクロチップの装着が義務化されました。マイクロチップは、直径1.4mm×長さ8.2mm程度の円筒形の器具で、獣医師が専用の注入器を使って皮下に埋め込みます。一度装着すると、首輪や名札のように外れる心配もなく、半永久的に読み取りが可能な個体識別証になります。
迷子や災害等で離れ離れになってしまった愛犬、愛猫が飼い主の元へと戻る確率が高まります。詳しくは環境省の犬と猫のマイクロチップに関するHPをご覧ください。

健康診断

院では、通年で健康診断を実施しています。犬も猫も7歳くらいから、1年に1回の健康診断をお勧めしています。若い時からでも、定期的な健康診断をすることによって、病気の早期発見につながります。
健康診断は、基本的には体重測定、視診、触診、聴診、血液検査を行い、必要に応じてレントゲン検査、超音波検査、尿検査、便検査などを行うことがあります。
フィラリア抗体検査時に健康診断をされると、料金を割安で受診することができます。その他料金や気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。